新車レポート トヨタRAV4

緊急レポート トヨタRAV4

久々のライトクロカン登場!トヨタRAV4の実力は?

RAV4
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新型RAV4国内復活の背景

ついにトヨタから、待望のRAV4が復活しました!

 

先代RAV4が日本市場から消えてから随分と間が空いていたのです。

 

RAV4復活と書きましたが、RAV4なんてほんと名前だけで実は中身は全く別物です。

 

RAV4の新開発エンジンは熱効率向上をテーマとした最新のもの、駆動方式も3種類を新開発しています。しかもプラットフォームは最新のTNGA設計です。

 

RAV4には大きな開発費が投入されたので、トヨタの最新技術も惜しみなく盛り込まれました。

 

この開発費を捻出できたのは、北米で年間80万台ヒットしたことも大きな理由と言われています。

 

SUVは非常に人気なジャンルなのですが、トヨタはこの間、北米メインで売っていました。

 

実際、SUV系では、ハリアーC-HRレクサスRX、ランクルプラドなどがありますが、世界的に人気なのは、ライトクロカンとクロカンの間の分野かもしれません。

 

これまでのライトクロカンSUVは、オンロードが得意で、オフロードはやや苦手でした。

 

でも、日本国内だけなら、大きな問題でなく、CR-Vを皮切りに、大ヒットしました。

 

さらに、ハリアーもこの分野を切り開き、リードしてきました。

 

しかし、ライトクロカンSUVは、路面状況が完璧に整備されていない海外では、つらい状況も多かったのだと思います。

 

国内も同様に、スキーや、マリンスポーツ、キャンプなどのレジャーの世界では、泥が付いたり、ぬかるみの地というのはまだまだ多いシチュエーションだからです。

 

メカ構造でいうと、FFベースの軽くて比較的コストパフォーマンスに優れた4WDが求められていたのです。

 

重くて複雑な本格4WDなら既にあるのですから。

 

この世界でイメージリーダーになったのが日産のエクストレイルです。

 

TV-CMでは濡れたサーフボードのグッズなどをトランクに投げ込むシーンが記憶に新しいです。

 

つまりレジャーのギア(道具)として車を使い倒すなら、SUVのハリアーだと綺麗すぎて、気が引けてしまいました

 

なので、日本でも日産エクストレイルのように、ギアとして使い勝手の良い車が欲しかったのです。

 

RAV4が本当に使える四駆になった

RAV4は実は北米では80万台も売れていた人気車でした。

 

そのため、RAV4では攻めの開発が出来、3種類もの4WDをひっさげて帰ってきました。

 

4輪駆動シスレムには国産車でも圧倒的な実績のあるジェイテクト製電制カップリングが採用されています。

 

通常の4駆では、前後の動力配分のみでしたが、後輪側の左右に装着して個別に制御することでトルク差を発生させ車を曲げる機能を持たせたものです。

 

これは雪道で圧倒的な走破性を持ちます。

 

これをトヨタでは、ダイナミックトルクベクタリングAWDと呼んでいます。

 

さらにぬかるみで、片輪が宙に浮いていても、モードの切り替えで脱出することが出来ます。じつに心強いですね。

 

さらに応用すれば、ブレーキと併用しながらFRのように車を曲げることができそうですね。実にかしこいシステムです。

 

また4輪駆動が不要と判断された場合は、後輪の駆動を切り離す、ディスコネクト機構も盛り込まれ、燃費向上を図っていますね!

 

こんなに安くてもいいのかなと思ってしまいます。

 

新型RAV4の問い合わせが殺到した

RAV4は、今年4月の受注が計画の8倍となりました!

 

RAV4のコンセプトが20代~30代の若者に受けたようです。

 

プリウスが不人気であることも理由かもしれませんが、やっぱり若い世代は使える車が欲しいです。

 

しかもデザイン的にも強さが欲しい!

 

ネッツの担当者に聞いてみると、実際、RAV4の問い合わせがひっきりなしに来ているそうです。

 

潜在的な需要も掘り起こしていると思われます。カーメーカーさん。皆が欲しくなるような車を開発すれば需要はまだまだあります。

 

筆者の実車試乗の印象

サイト管理者もRAV4の新型には期待していたので、早速実車RAV4を試乗してきました!

 

トヨタが本気で作るとライバルを圧倒していることが分かりました。

 

筆者はAdventureに試乗しました。

 

オフロード志向の車のイメージでしたが、静粛性、や旋回性能、ハンドリングや乗り心地など、実に洗練されていました

 

この手のSUVの腰高感はあまりなく、ふらつきなどなくどっしりと安定している印象。

 

日常の足としても誰でも安心して乗りこなすことが出来ると思います。

 

エンジンは2種類(ガソリン車とハイブリッド車)、駆動方式は3種類、TNGAプラットフォーム、販売価格などどれをとってもライバルを全方位から囲い込んでいますね。

 

ここがトヨタの抜かりの無いところだと思います。

 

まずはRAV4の外装から見ていきましょう!

 

新型RAV4写真解説

RAV4
新型RAV4はなかなか力感のあるデザイン。

 

デザインコンセプトは2つの8角形を90度傾けて組み合わせたクロスオクタゴンだそう。

 

良かったのは、一つ目のオクタゴンをフロント側に持ってきたことが、強さとラギッド感に効いているのかもしれません。

 

RAV4
新型RAV4の塊感のあるリア。積載量に期待できそう!

 

RAV4
新型RAV4のフロントの顔もなかなかシャープです。流行りの細目デザイン。ちょっと吊り目気味。
RAV4
新型RAV4のライト上部のフェンダーを立体的に膨らませている。どちらかというと線を使ったデザイン。丸みは無い。

 

最近のトヨタ車の傾向かな。

 

RAV4
新型RAV4のAピラー周り。

 

こんな小さな三角窓をわざわざおごっているのは、視認性を確保するため。

 

デザインと視認性は、よく相反するといわれますが、ここはコストをかけざるを得ないでしょう。

 

RAV4
横の死角をこのミラーで反射して映します。ステップワゴンなどでも使われている手法です。

 

こういう実質安全機能はどんどん採用してほしいですね。

 

RAV4
新型RAV4のシルエットはキレイです。デザインと実用性をバランスさせるのは難しいですが上手にやっていますね。

 

RAV4
写真では分かり辛いですが、新型RAV4はしり上がりのイメージ。レクサスRXとかCX-5に似ている雰囲気を感じた。

 

RAV4
新型RAV4は、ワイド感とシャープさを両立出来ている。

 

日産エルグランドのハイウェイスターを彷彿させる。

 

ボクシーの煌でも「エルグランドE51ハイウェイスターのリアデザインにそっくりだ」と言われていますが、良い意味で各社の良いところを上手に参考にしてデザインしていますね。

 

 

RAV4
新型RAV4のブレーキランプはLED。視認性は良いです。

 

RAV4
新型RAV4の展示車は、サンルーフ仕様でした。

 

次に、新型RAV4の内装を見てみましょう。
RAV4

 

新型RAV4のメータ回りは、トヨタ車らしく高級感があります。

 

オプティトロンメータ内に、TFT液晶モニターがリング内に内蔵されています。4駆の状態が表示されます。

 

RAV4

 

新型RAV4のハンドル周り。写真は合皮です。

 

上手に処理されていて革張り感を演出しています。

 

そんなに滑る印象ではなかったです。

 

少し濡れた手で触るなど、扱いに気を使わないのはいいのかもしれません。

 

グリップ感をさらにほしければ、オプションで、革張り仕様を選びたいものです。

 

RAV4

 

新型RAV4のシフトノブ周り

 

ボタンレイアウトなどきれいに配置していますね。

 

これまでの国産車というよりは、欧州車をイメージしたものですね。

 

グローバルを意識した印象を受け、かっこいいですね。

 

CVTは発進時のギヤ機構を追加したもので、ダイレクト感がアップしています。

 

ガソリン車は10速のシーケンシャルシフトが出来ます。

 

ハイブリッドは6速になります。

 

RAV4

 

新型RAV4のドアハンドル

 

アルミのメッキ調の仕上げに高級感を感じる。

 

このあたりの見栄えの処理はトヨタ車は良くできていると思います。

 

人の手が触れる部位の耐傷つき性や樹脂表面のメッキの剥離強度、耐久性などトヨタ車はしっかり評価しているので、品質面でも安心かと思います。

 

RAV4
新型RAV4のアクセルペダル

 

ペダルはオルガンタイプを採用し、ペダルの支点が2個になることで、ペダル剛性が上がることで、微小なコントロールが行いやすいと言われています。

 

いわゆる踏み始めのガタや応答性が向上が期待できますね。アクセルペダルは実は非常にデリケートなんです。コストはかかりますがあえておごりましたね。

 

これは国産だと珍しいですが、マツダのCX-5が初代から採用しています。本質機能のレベルアップで、ライバルと競い合い、国産車のレベルアップをしていってほしいものです。

 

つまり見た目は良くても中身ダメダメの車は今後は生き残れないということです。

 

RAV4

 

新型RAV4のグローブボックス

 

ちょっとした小物台もあり、使い勝手がよさそう。助手席パートナのスマホや眼鏡くらいなら置けそうです。

 

RAV4

 

新型RAV4のオーディオ周り&シガーソケット

 

シガーソケットからUSBなどの電源を分岐することが多く、ちょっとした配線や機器を奥のほうに隠したいのですが、そんなニーズに応えてくれていますね。

 

 

RAV4
新型RAV4のフロントシート

 

それなりのホールド感あります。

 

RAV4
新型RAV4のリアシート

 

大柄な人でも、快適に移動できると思います。

 

天井高も十分ありますね。長尺ものの運搬にも対応してます。最近の車はどのポジションに座ってもカップホルダがちゃんとありますね。

 

RAV4
RAV4
ラゲッジスペースは広大です。
これはクラストップレベルで容量は580L、奥行きは、1015mmでゴルフバッグなど余裕で積載できますね。

 

デッキボードを上段にして後席を倒せば、広大なスペースが生まれ、さらにデッキボードは樹脂製なので、濡れたものも気兼ねなく積載できますね。

 

これは重宝しそうです。

 

サーフボードや釣り具など、車にとっては気を使いますからね。

 

RAV4
新型RAV4のエンジンルーム

 

エンジンタイプは、2種類を用意。

 

2000cc 4気筒と、2500cc 4気筒+ハイブリッドです。

 

ハイブリッドは61万円高くなります。

 

新型RAV4のエンジンタイプのオススメは2000cc

 

新型RAV4の2000ccエンジンの実用回転域での駆動トルクが高く、回転の質も滑らかです。

 

パワーは171PS トルクは21.1kg・m は強力です。スポーツエンジンでも使えるレベルです。

 

最高出力点の6600rpmまでスムーズに吹け上がります。振動低減対策が抜かりなく行われている証拠です。これは使えますよ。

 

2000ccエンジンのノーマルグレードは車種の選択肢が広いです。

 

新型RAV4のエンジンは、直噴インジェクター機構、徹底したフリクション低減、ロングストローク化(97.6mm!)、VVT-iE(吸気バルブの電動連続可変バルブタイミング機構)などの方策を駆使して、熱効率はなんと、40%に到達。これは非常に高いレベルと思います。

 

新型RAV4ののグレードは4種類から選べますが、オススメは、Adventure(アドベンチャー)です。

 

ダイナミックトルクベクタリングAWDに19インチタイヤが装着され悪路走破性に優れます。

 

なぜ新世代2000ccエンジンはこんなに高い熱効率を実現できたのか?

新型直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」は基本設計から見直しが図られています。

 

燃焼の基本に立ち返り、レイアウトを刷新。

 

  • バルブの挟角化でのタンブル流の発生促進
  •  

  • ロングストーク化
  •  

  • 高圧縮率
  •  

  • 吸入バルブ直径拡大による流入効率向上で高速燃焼化
  •  

  • インテークポート内噴射、シリンダ直噴化を負荷により切り替えで最適化
  •  

  • 可変冷却システムによる熱マネジメントの最適化

 

これは、電動ウォータポンプ、電子サーモスタットなどで、すべてを電子制御化し、最適化

 

地味ですが、このような最適化、無駄取りは、トヨタさんは得意ですね。

 

レスポンスのより素晴らしいエンジンに仕上がりました。

 

ぜひ、試乗で確かめてみてください。

 

トランスミッションも進化

トヨタは新世代パワートレーンを開発した。

 

トランスミッションも新たに開発し、ダイレクトシフトCVTなる新しい機構を採用している。

 

これは、変速比のワイドレンジ化と小型化、レスポンス向上、機械損失低減を狙ったものである。

 

低速用に発信用ギヤを追加。これはベルトを介していない、ギア直結構造である。

 

それにより、CVTベルトはワイド側に設定出来、さらにベルト角度を挟角とすることで、ワイド側のレスポンスが大幅に向上する。

 

このギヤとベルトを並列に実装し、多板クラッチで切り替えて制御することでスムーズにトルクを伝達できるものに仕上がった。

 

ライバルのジャトコ製では副変速機に遊星ギヤを用いているが、ユニットが大型化し、重量が大きくなることや、変速のルーズさ、副変速機との切り替時のトルクの段付き感が発生しやすいという弱点があった。

 

 

新型RAV4のハイブリッドはさらに強力

2.5Lエンジンにハイブリッドシステムをプラスしたものです。

 

ガソリン車と同様に今回はエンジンの進化が著しいです。

 

圧縮率向上や、ロングストローク化、タンブル流強化、直噴インジェクターの採用による燃焼の高速化や、VVT-iEの採用などによるレスポンス向上などの地道な改善により、熱効率はさらに高い、41%まで到達させていますね。

 

エンジンのみだと 179PS、22.5kg・m、システム総合出力は、222PS。

 

これだけのパワーがあれば俊敏な加速が楽しめます。

 

プリウスやカムリもそうですが、最近のトヨタバイブリッドは余裕のあるスペックで低負荷で運転することで燃費性能を確保する方向ですね。

 

逆を返せばいざとなれば、俊敏な加速が出来るということです。

 

スポーツカー並みの速さと静かさを求めるなら、ちょっと高額になりますが、ハイブリッドがオススメです。

 

燃費はe-fourでJC08基準で25km/Lも走ります。より厳しいWLTCモードでも20km/Lです。

 

これが実質の燃費としてもこの大柄なボディ(1690kg)からは想像できないくらい良い数値ではありませんか。

 

「俊敏な走りをしても燃費が良い」というハイブリッドの醍醐味を存分に味わえると思います。

 

 

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新型RAV4 トヨタ自動車公式HP

 

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