車買取時に税金はどうなるの?

自動車税
自動車税は基本、車の所有者にかかります。

 

車を所有していない期間は支払う必要はありません。

 

そのことをまずは覚えておきましょう。

 

自動車税の仕組みが買取価格を安くしてしまう

自動車税の排気量別標準課税額(年額を春に一括払い)

排気量 ~1.0L ~1.5L ~2.0L ~2.5L ~3.0L ~3.5L ~4.0L ~4.5L ~6.0L
標準課税額 29500 34500 39500 45000 51000 58000 66500 76500 88000

自動車税の排気量別還付金額(登録抹消月別)
抹消登録月 ~1.0L ~1.5L ~2.0L ~2.5L ~3.0L ~3.5L ~4.0L ~4.5L ~6.0L
4月 27000 31600 36200 41200 46700 53100 60900 70100 80600
5月 24500 28700 32900 37500 42500 48300 55400 63700 73300
6月 22100 25800 29600 33700 38200 43500 49800 57300 66000
7月 19600 23000 26300 30000 34000 38600 44300 51000 58600
8月 17200 20100 23000 26200 29700 33800 38700 44600 51300
9月 14700 17200 19700 22500 25500 29000 33200 38200 44000
10月 12200 14300 16400 18700 21200 24100 27700 31800 36600
11月 9800 11500 13100 15000 17000 19300 22100 25500 29300
12月 7300 8600 9800 11200 12700 14500 16600 19100 22000
1月 4900 5700 6500 7500 8500 9600 11000 12700 14600
2月 2400 2800 3200 3700 4200 4800 5500 6300 7300
3月 2400 2800 3200 3700 4200 4800 5500 6300 7300

 

自動車税は3月末の名義の人に納付書が届きます。

 

自動車税は5月が納付期限です。

 

4月から翌年3月までの年額支払いです。

 

車を手放す場合は1月単位で金額が決まっていますから、残りは返金されます。

 

5月に一括で支払い、6月に売却した場合は7月から3月分までが還付されます。

 

上の表の金額が還付金額となります。

 

車を売却する場合は、本来残りの月数の分は次の所有者が支払うべきなので、返金してもらうのが筋でしょう。

 

自分が乗ってる車を買取り業者やディーラーなどに下取りに出した場合、買取り、下取りされた車が名義変更されるだけなら、自動車税は税部署からは還付(返金)されないです。

 

名義変更だけなら、その車は納税の必要がある車とみなされ、自動車税還付の対象ではないからです。
(自動車税の還付の条件は“廃車”手続きが必要)

しかし、本来税金は所有者が支払うべきものですので、あなたが年間金額で支払っているのですから、残りの月数分は新しい所有者から支払ってもらうのが一般的です。
乗っていない車の税金を支払うのもばかばかしいですよね。

 

車を乗り換えたら新しい車の自動車税をその車両のクラスに応じた月割り金額でその年の年度末までの分を支払うのです。
(毎年5月までに自動車税納税の書類が、所有者の自宅に郵送されます)

 

 

 

買取りや下取りに出す場合は、「自動車税の還付金も買取り価格、下取り価格の中に含まれているのか?」「廃車にして自動車税の還付金は受け取れるのか?」事前にディーラーや業者へ確認することをお忘れずに。

 

 

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